シラク元仏大統領に告別 国葬、海外首脳ら参列
シラク元仏大統領に告別 国葬、海外首脳ら参列
26日に86歳で死去したフランスのシラク元大統領への国葬に当たる告別礼拝が30日、パリ中心部のサンシュルピス教会で営まれ、ロシアのプーチン大統領をはじめ、海外の首脳らが参列した。 パリのアンバリッド(廃兵院)で軍による式典を執り行った後、教会へひつぎを移送。ドイツのシュタインマイヤー、イタリアのマッタレッラ各大統領ら欧州諸国のほか、アフリカや中東からも首脳が出席。 マクロン大統領はこの日を国民哀悼の日と定め、公共機関や学校では午後3時(日本時間午後10時)に一斉に黙とう。シラク氏は、既に死去した長女が眠るパリ南部のモンパルナス墓地に埋葬される。 29日にはひつぎが置かれていたアンバリッドに市民らが長い列をつくり、最後のお別れをした。(共同)
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