トヨタの元ラグビー選手に有罪判決 コカインと大麻所持した罪
トヨタの元ラグビー選手に有罪判決 コカインと大麻所持した罪
コカインと大麻を所持したとして、麻薬取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われたラグビー・トップリーグのトヨタ自動車元選手イエーツ・スティーブン被告(36)=懲戒解雇=に、名古屋地裁岡崎支部は30日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。 同チームを巡っては、元選手の樺島亮太被告(28)も26日、イエーツ被告から譲り受けたコカインを所持したとして、麻薬取締法違反罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた。一連の不祥事を受け、チームは全体練習を中止している。 鵜飼祐充裁判官は判決理由で「来日前から大麻を吸引した経験を持つほか、2016年10月以降、密売人から入手したコカインをオフシーズンに吸引していたと認めており、違法薬物との関係は深い」と非難。 一方で「犯行を素直に認め、今後は出身国のニュージーランドに戻って更生すると誓っている」などと執行猶予を付けた理由を述べた。 判決によると、イエーツ被告は6月27日、名古屋市名東区の当時の自宅で、コカイン計約5・7グラムと大麻約0・7グラムを所持した。
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