韓国人宿泊客、32道府県で減 九州の落ち込み目立つ
韓国人宿泊客、32道府県で減 九州の落ち込み目立つ
7月に国内のホテルや旅館などに泊まった韓国人客は前年同月比10・8%減の延べ90万人で、32道府県でマイナスとなったことが30日、観光庁の宿泊旅行統計(速報値)で分かった。韓国人客の割合が多い傾向にある九州で落ち込みが目立ち、長崎県が46・3%減の9580人、福岡県は30・2%減の9万780人となった。 都道府県別でマイナス幅が最も大きかったのは福井の74・5%減。もともと韓国人客が少なく、比較的少人数の減少でも変動率が大きかった。 外国人全体の宿泊者数は5・1%増の958万人で、7月としては過去最多だった。東京226万人、大阪173万人、北海道86万人の順に多かった。中国人客が大きく伸び全体を引き上げた。 国・地域別の宿泊者数は従業員10人以上の施設を対象に集計し、外国人全体は9人以下の施設も含んでいる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国人宿泊客、32道府県で減 九州の落ち込み目立つ