区議会に立憲民主、共産の会派などが提出していた問責決議案は白石氏の所属する自民などが同調せず、賛成少数で否決された。
白石氏は議会の冒頭に登壇。自身の発言について「LGBTと少子化を結びつけた主張をして自分の価値観を押しつけた。認識の甘さで多くの方を傷つけた。性の多様性を受け入れるよう努力したい」と述べた。
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発言の撤回と謝罪を求めてインターネット上で約3万3000筆の署名を集めた市民団体「足立・性的少数者と友・家族の会」は区役所前で抗議活動を実施。共同代表で大学非常勤講師の西山千恵子さん(62)は「謝罪は表面的だった。発言は人権侵害で、傷ついた人だけでなく社会全体への謝罪が必要だ」と批判した。