うがい薬を巡っては、大阪府の吉村洋文知事が8月、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために使用を呼び掛け、品薄や高額転売などの混乱が起きた。府警によると、容疑者は「知事の会見を見て、今後需要が高まると思った」と供述している。
逮捕容疑は9月上旬、京都市伏見区の男性(71)ら4人に、医薬品販売の許可を得ずにインターネットの通販サイトでうがい薬計6個を計約2万6000円で販売した疑い。500~1000円程度で購入し、5~6倍の値段で転売していた。
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府警は、容疑者が岡山市などのドラッグストアでうがい薬を100個以上買って、転売していたとみて調べている。