IRMCTの逮捕状は、法廷があるタンザニア・アルーシャへの移送を求めていたが、容疑者側からの要請や年齢、新型コロナウイルス感染リスクなどを考慮し、判事はハーグ移送を認めた。健康状況を判断するための「一時的移送」とされているが、公判もハーグで行うとみられている。
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大虐殺は多数派フツ人の大統領を乗せた航空機が撃墜されたのをきっかけに発生。フツ人主体の政府軍や民兵が少数派ツチ人や穏健派フツ人約80万人を殺害した。同容疑者はツチ人殺害を呼び掛けた放送局の創設と運営に関わったとされる。(共同)