景況感が3期連続悪化 大企業製造業2ポイント下落
景況感が3期連続悪化 大企業製造業2ポイント下落
日銀が1日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の最近の景況感を示す業況判断指数(DI)が前回6月調査から2ポイント下落のプラス5となり、3四半期連続で悪化した。米国と中国の貿易摩擦が長期化し、輸出などが鈍っていることが企業心理を冷え込ませた。3カ月後を示す先行きの景況感は3ポイント下落のプラス2を見込んだ。1日からの消費税増税が景気の重しとなり、日本経済は厳しい状況が続きそうだ。 大企業非製造業の最近の景況感は2ポイント下落のプラス21だった。中小企業の全産業は1ポイント下落のプラス5だった。 DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた数値。
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