中国建国70年、天安門周辺で厳戒態勢 街中に赤いスローガン
中国建国70年、天安門周辺で厳戒態勢 街中に赤いスローガン
広場周辺にいくつも設置された大画面のスクリーンに「70」の数字が輝き、北京の街中に共産党のスローガンがあふれた。中国が建国70年を迎えた1日、記念式典会場の天安門広場と周辺には多数の治安要員が立ち、未明から厳戒態勢が敷かれた。 毛沢東の肖像画が掲げられた天安門のそばには出席者用の座席がずらりと並び、関係者や報道陣は厳重なセキュリティーチェックを受けた。パレードに参加するとみられる兵士らが動きを最終確認していた。 「中国の夢」「中華民族は一つの家族」。街中のあちこちに党の標語が掲示され、街灯ごとに灯籠がつるされた。戦車や兵器の軍事パレード参加のため、人や車の移動を広範囲で規制。警察車両が赤と青のライトを光らせながら警戒して回り、路地ごとに立つ武装警察隊員や治安要員が辺りに目を光らせた。(共同)
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