歌手で俳優、杉良太郎(76)が27日、東京・永田町の衆院第二議員会館で行われた超党派の「日本国際ダンス連盟を応援する議員連盟」の設立総会に出席した。
同連盟は昨年11月、ダンスを通した国際交流や社会貢献、来年1月に開幕するプロリーグ「D.LEAGUE」の規約制定などを目的に設立。
杉は厚生労働省の健康行政特別参与を務めており、ダンスを通じた国民の健康増進に意欲的であることなどから同連盟の名誉会長に就任した。
将来的には日本に本部を置く国際ダンス連盟の設立を目指し、この日の設立総会には杉の呼びかけに賛同した自民党の二階俊博幹事長(81)、公明党の山口那津男代表(68)、立憲民主党の大島敦組織委員長(63)、日本維新の会の馬場伸幸幹事長(55)らが出席した。
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杉はあいさつで、高齢者の生きがいと運動習慣定着のため、47都道府県にシニアのダンスチームを創設すると提言。「各自治体のイベントなどでAKBや乃木坂のように踊ってほしい。若い人たちと一緒にやっていくことが重要」とプランを明かした。
これに二階氏は「杉さんの理想にそって、しっかりとできることをやっていきたい」と支援を約束。同議連の会長に平沢勝栄衆院議員(75)が就任した。