行方不明のアシカ「キュッキュ」ちゃん、下水管から“キュー出”成功
行方不明のアシカ「キュッキュ」ちゃん、下水管から“キュー出”成功
1日朝、見つかったカルフォルニアアシカの「キュッキュ」=1日午後、大阪市・天王寺動物園(撮影・柿平博文)【拡大】 天王寺動物園(大阪市天王寺区)は1日、9月27日から行方が分からなくなっていた、生後3カ月のカリフォルニアアシカの雌「キュッキュ」を園内の下水管で発見し保護したと発表した。元気でぐったりした様子はなく、同園が健康状態を調べている。 同園によると、1日朝、アシカを展示するプールの近くの地下から、飼育員らがキュッキュのものとみられる鳴き声を聞いた。午前10時10分頃、マンホールの中にいるのを発見し、直径約60センチの下水管から引き上げた。牧慎一郎園長は「本当にほっとした。スタッフもキュッキュもあきらめずに頑張ってくれた。動物の生命力はすごい」と話した。
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