俳優、城田優(34)とHey! Say! JUMPの高木雄也(30)が、来年5月に東京・有楽町の日生劇場などで上演されるミュージカル「ブロードウェイと銃弾」にダブル主演することが4日、分かった。
米アカデミー賞で7部門にノミネートされた1994年の同名映画を2014年にブロードウェーでミュージカル化したコメディーの名作。日本では18年に初演された。 物語の舞台は1920年代のニューヨークで、クセのある出資者や劇作家、俳優たちが作品の成功を目指す激動の日々をユニークに描く。
18年の同作で菊田一夫演劇賞を受賞した城田は、前回に引き続きギャングの部下、チーチ役。ブロードウェーミュージカル初出演の高木が、売れない劇作家のデビッドを演じる。当初、チーチとデビッドは正反対のキャラクターだが、徐々にお互いを認め合い、凸凹タッグを組むことになる。
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2人は初共演だが、共通の知人を通じてプライベートで親交があり、まさに願ってもないコンビ。城田は「彼の出演が決まったときは、とてもうれしかったです。ミュージカル俳優としての雄也は全てが未知なので、どんなデビッド役を作るのか、とても楽しみにしています」とコメント。
高木は「城田くんと先日会った際、ミュージカルは初めてなので不安だということを伝えると『ミュージカルの現場はおもしろいし、分からないことがあったら何でも聞いて』と言ってくれた。城田くんを頼りながら、頑張っていきたいです」と武者震いしている。東京公演後終了後の来年6月に地方公演を行う。