無罪になれば文氏の有力後継候補になり得るとみられ、判決が注目された。高裁は拘束せず、保釈を維持。金被告は判決後「到底納得できない判決だ。直ちに上告し最高裁で必ず(無実を)明らかにする」と強調した。
判決によると、金被告は与党「共に民主党」の元党員の男=実刑3年の判決が確定=と共謀。文氏に有利な世論を形成するため、男が開発したプログラムを使い、ネット上のニュースに賛同するクリックを繰り返すなどの世論操作に加担した。
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金被告は大統領選で文氏陣営の報道官を務めた後、2018年6月の統一地方選で知事に当選した。昨年1月、一審で懲役2年の判決を受け法廷で拘束されたが、同4月に保釈されていた。(共同)