歌舞伎俳優、坂東玉三郎(70)が8日、東京・銀座の歌舞伎座「十二月大歌舞伎」(12月1~26日)の取材会を都内で行った。
コロナ禍から8月に再開した同劇場で9、10月に映像を交えた演目を上演した玉三郎は「体力的にも順調に済ませられた。12月は映像抜き。歌舞伎らしいものを」と意気込んだ。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で天皇役を熱演。主演の長谷川博己(43)の父で昨年他界した建築史家、長谷川堯さんと20歳から交流していたと明かし、「博己さんが『来年、大河の主役なんです』と。ワンシーンだけ出た方がいいかもしれないわね、と話していたらこうなった」と感慨深げだった。
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