俳優で歌手、山下智久（３５）が１０月末をもってジャニーズ事務所を退所したことが１０日、同事務所から発表された。女性問題で８月から謹慎している中での電撃退所で、山下はファンに向けて「大切な事は全てジャニーズ事務所、仲間、ファンが教えてくれました」と感謝。今後は米俳優、ウィル・スミス（５２）らの日本活動を管理するマネジメント会社を拠点に、本格的な海外進出に向けて動き出す。
２４年間のアイドル人生に別れを告げ、山下が世界の“ＹＡＭＡ－Ｐ”を目指す。
山下は未成年女性の“お持ち帰り”が報じられた８月から謹慎中。契約期間の１２月末まで活動自粛するはずだった。
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ジャニーズ事務所によると、山下には「本格的に活動の拠点を海外に移したい意向」があり、「現在オファーがある海外作品に参加するため、契約満了前の退所」を希望。同事務所がこれを受け入れ、１０月３１日付で契約が終了した。
謹慎中の退所発表に、山下はファンクラブサイトでコメントを発表。「本物のスターはポケットに手を突っ込んで、ステージに立っているだけで人を感動させる事ができるんだ。だから君も頑張りなさい」というジャニーさんの金言に触れ、「ジャニーさんの言う本物に、少しでも近づけるよう、この先も精一杯努力し、前に進み続けていきたい」と誓った。
山Ｐの海外進出を後押しするのが、ウィル・スミスらの日本活動を管理するマネジメント会社「Ｗｅｓｔｂｒｏｏｋ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ Ｊａｐａｎ」だ。
同社はウィルや息子の米俳優で歌手、ジェイデン・スミス（２２）の活動をサポート。山下は２０１８年に東京ガールズコレクションで共演したジェイデンと親交が深く、ウィルとも知り合った。
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