--先月24日に卒業コンサートを終えて、今の心境は
「やりきったなって。満足というか、10年やってきたことが全部報われた感じがする」
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--卒業のきっかけは
「24歳とかになってくると、もうちょっと大人の層にも見てもらわないといけない。甘えている環境から離れて新しいことに挑戦していこうかと」
--デビューから10年間、走り続けた
「スケジュールが忙しすぎて体力が限界でした。本当に倒れるように寝てましたね。朝4時に起きて3本テレビ収録して、公演に出て、その後レッスンみたいな。学校も行かないといけないじゃないですか。疲労骨折手前までいったし、38度とか熱出てもステージに立っているときがあった。来る仕事全部受けなきゃダメって1期生は育てられました」
--アイドルをやって良かったことは
「バラエティーもステージも立てたし、MCやらせてもらったり、ラジオやったり、お芝居やったり、G20のロゴの選定の審査員もやらせてもらった。NMB48を背負って何でも経験できたから自分の人生の選択肢も増えた。それがスゴく大きかった」
--NMBに入るきっかけは
「芸能界に入りたくて小4ぐらいから芸能スクールに通うようになったけど、中学で辞めました。部活も入ってなくて。そんなとき、親の友達が『こんなんあるよ』ってオーディションの書類を持ってきてくれた。友達もノリでやろうよって言ってくれて。締め切りギリギリで応募用紙書いて送って友達に電話したら『送ってないで』って。エッ? 送ってない? みたいな。NMBだけはマジでノリで受かったって感じです」
--プライベートの時間はあった?
「ほとんどなかったので、これから新しく経験することもスゴく多いと思う。1人で旅行とかも行ったことがない。むしろ、家族旅行も10年間行かなかったんで。そういうのとかもユーチューブで残していきたい」
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