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2004年のNHK連続テレビ小説「天花」のヒロインなどで知られる女優、藤澤恵麻(37)が今月上旬に第2子となる女児を出産したことが11日、分かった。
藤澤は17年8月に上智大時代の先輩にあたる3歳上の会社員の夫と結婚し、18年9月に長女(2)を出産。所属事務所によると、今後も子育ての様子を見ながら、芸能活動を続ける。
本紙にコメントを寄せた藤澤は「コロナ禍での出産は、第一子の時とは違う緊張感がありましたが、無事に生まれてくれたことにホッとし、支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます」と喜びをにじませた。
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昨年はNHK連続テレビ小説「なつぞら」で15年ぶりに朝ドラに出演して話題に。長女を出産後初の連ドラで、劇中では娘がおり、第2子の出産を控えた心穏やかな妊婦を演じた。
今年1月に本紙の取材に応じた際、「もしかしたら(将来的に)2人目がおなかにいるという状況があるかもしれないと思ったら、すごく優しく、幸せな気持ちになりました。どの人にも親がいて、大事に育てられて、その人がいる。母親になってから、人と人とのつながりを大事にしたいと思うようになりました」と感謝していた。
姉妹の母になった藤澤は、子育て経験で優しさと包容力を増し、さらに役の幅を広げていく。
藤澤 恵麻(ふじさわ・えま)
1982(昭和57)年12月26日生まれ、37歳。香川・高松市出身。上智大経済学部卒。2001年、「non-no」のモデルオーディションでグランプリに輝き、芸能界入り。04年、NHK連続テレビ小説「天花」のヒロインで女優デビュー。06年の映画「ラブ★コン」、07~08年のTBS系「3年B組金八先生」第8シリーズ、17年のフジテレビ系「セシルのもくろみ」などに出演。