安倍首相、サモア首相とエール交換「素晴らしい試合になる」

安倍首相、サモア首相とエール交換「素晴らしい試合になる」
ラグビー代表ジャージーを交換するトゥイラエパ首相(左)と安倍首相 =2日午前、官邸(撮影・春名中)【拡大】  安倍晋三首相は2日、南太平洋の島国サモアのトゥイラエパ首相と官邸で会談した。開催中のラグビーW杯日本大会で、1次リーグA組の日本-サモアが5日に愛知県豊田市で行われるのを前に、エールを交換した。 会談後の共同記者会見で、安倍首相は「過去の大会でベスト8に進出した『マヌ・サモア』は大変な強豪」とサモア代表の愛称も口にして賛辞を贈り、「日本代表も波に乗っており、素晴らしい試合になると確信する。両チームの健闘を心から祈りたい」と語った。 トゥイラエパ氏はアジア初のW杯開催と、日本代表の連勝に祝意を表明。両首脳は選手らのサイン入りジャージーを交換し、友好を深めた。サモアは現在、A組で1勝1敗と苦戦中だが、トゥイラエパ氏は6日まで日本に滞在。豊田市で日本戦を観戦する方向だ。 会談で両首脳は、2日朝に弾道ミサイルを発射した北朝鮮の完全な非核化に向けた連携で一致。日本がサモアに国際貨客船の建造費25億円を無償供与することも合意した。 ラグビー日本代表は9月28日に強豪アイルランドから大金星を挙げ、世界中のファンから注目を集めている。それだけに安倍首相の“ラグビー外交”も順調なようだ。
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