会議では南シナ海情勢のほか、新型コロナウイルス対策での支援策が主要議題になった。オブライエン氏は14日夜の東アジアサミットにも代理出席する。トランプ氏の同サミット欠席は4年連続。
トランプ政権は7月、南シナ海のほぼ全域に権益が及ぶとする中国の主張を「完全に違法だ」と断じるなど強硬姿勢を打ち出し、中国との対立を抱えるASEAN議長国ベトナムやフィリピンに接近を図った。ただ米大統領選でバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことで、ASEAN側の関心は次期政権のアジア政策に移っている。(共同)
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