検察側は懲役1年6月を求刑し即日結審した。弁護側は反省しているとして執行猶予付きの判決を求めた。判決は24日。
検察側は、被告が市役所に「藤井聡太の報道やめろって(報道機関に)言え、1回でもあったら爆破する」と電話したと指摘。テレビ局や日本将棋連盟にも電話したが応対がなかったため市役所に電話したとし「市役所から報道機関に働き掛けさせようという考え自体が問題」と非難した。
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神谷被告は「報道が将棋の話ばかりで藤井さんが嫌いになり、好意的な報道をやめてほしかった」と説明、「頭に血が上って乱暴な言葉を使ってしまった」と述べた。
起訴状によると7月17日、携帯電話で瀬戸市役所に電話して市内の施設の爆破を予告し、業務を妨害したとしている。