米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られる米俳優マイケル・J・フォックス(59)が、今月発売した回顧録で、健康状態の悪化を理由に俳優を引退すると表明した。パーキンソン病にかかっていることを公表し、2000年にドラマを降板した後、カムバックしていた。回顧録では「2回目の引退」と記している。
米紙ロサンゼルス・タイムズが19日までに報じた。
フォックスは1991年にパーキンソン病と診断され、98年に公表。2000年にドラマ「スピン・シティ」を降板すると、病気の研究のための基金を立ち上げた。
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その後13年にコメディー「マイケル・J・フォックス・ショウ」でテレビドラマに復帰していた。(共同)