結愛ちゃん虐待 父親が「ボールのように蹴った」と母親証言
結愛ちゃん虐待 父親が「ボールのように蹴った」と母親証言
東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親の雄大被告(34)の裁判員裁判が3日、東京地裁であった。出廷した元妻、優里被告(27)=一審判決で懲役8年、控訴=は「おなかをサッカーボールのように思い切り蹴ったり、勉強しているときに頭を厚紙でたたいたりしているのを見た」と雄大被告の虐待の様子を証言した。 法廷では雄大被告と優里被告の間についたてが立てられ、2人が顔を合わせることはなかった。
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