田原総一朗氏、関電の記者会見に苦言「無責任極まりない記者会見だ」
田原総一朗氏、関電の記者会見に苦言「無責任極まりない記者会見だ」
田原総一朗氏【拡大】 政治評論家の田原総一朗氏(85)が3日、自身のツイッターを更新。関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役から金品を受領していた問題について、2日に行われた記者会見に苦言を呈した。 記者会見では、金品を受け取った人物のうち12人の氏名が公表されたほか、計3487万円分の金品が未返却と明かされた。八木誠会長と岩根茂樹社長は辞任を改めて否定した。 田原氏は「昨日の関電首脳達の記者会見を見ると、元助役を悪者にして、関電側はまるで被害者のように振舞っている。冗談じゃない」と指摘。金品の授受に対して「これは言ってみれば賄賂であって、当然幹部は辞任するべきなのにそんな気配はまるでない」とし「無責任極まりない記者会見だ」と苦言を呈した。
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