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俳優、森山未來(36)が28日、東京・渋谷シネクイントで主演映画「アンダードッグ」(武正晴監督)の公開記念舞台あいさつを行った。
ボクシングにしがみつき、かませ犬として若きスター候補の踏み台になり果てた元日本フライ級王者を熱演した森山は「これまで人を殴ったことも、殴られたこともなかった」とケンカや格闘技とは無縁の人生だったことを告白。「撮影の1年前からヘッドギアをつけて、ずーっとスパーリングをやり続けました。実際に感覚を知っているのと知らないのとは違うから」と、徹底してボクシングと向き合った。
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共演の北村匠海(23)も「10キロ体重を落とすために、縄跳びやシャドーボクシング、サウナスーツを着て走ったりもしました」と、肉体改造のために壮絶なトレーニングを積んだ苦労を吐露。ダンスロックバンド、DISH//のボーカルでもあるが、「野菜が中心の食事だから声がかすれてしまって。歌うのには豚肉を食べるのが本当はいいんですが…」と役作りとの葛藤もあったという。
バラエティー番組の企画でボクシングに挑戦する芸人役を演じた勝地涼(34)も登壇した。