ドコモが主力ブランドでの値下げに踏み切ることで、多くの利用者に恩恵が及ぶことになる。一方、新設する格安ブランドと合わせて利用者の囲い込みを強めることで、総務省が掲げる楽天や格安スマートフォン事業者と大手との競争促進が停滞する可能性がある。
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格安ブランドから提供する20ギガバイトのプランは、KDDIとソフトバンクそれぞれの格安ブランド「UQモバイル」と「ワイモバイル」を下回る3000円前後とする方向で調整している。