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シンガー・ソングライター、米津玄師(29)のアルバム「STRAY SHEEP」が、ビルボードジャパンの年間総合アルバム・チャートなどで史上初の3冠を達成したことが3日、分かった。同アルバムは売り上げ枚数150万枚を突破するなど大ヒット。また、総合アニメソング・チャートでは、LiSA(33)がテレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」と映画版主題歌「炎」で1、2位を独占した。
衰え知らずの人気シンガー・ソングライターが、偉業を達成した。
この日、ビルボードジャパンが2020年年間チャートを発表。8月に発売し、150万枚を突破したアルバム「STRAY SHEEP」が推定売り上げ枚数やダウンロード数などを合算した総合アルバム・チャートで首位を獲得した。
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同作はダウンロード・アルバム・チャートとアルバム・セールス・チャートでも年間1位を記録。2017年にダウンロード・アルバム・チャートを発表して以来、史上初の3冠に輝き、米津は「これだけたくさんの人に自分の音楽が聴かれるようになったことが不思議です。今はただ感謝の気持ちを伝えたいです」と謙虚に喜んだ。
また、トップ・アーティスト・チャートで2位、ダウンロード・ソング・チャートでは昨年7月期のTBS系「ノーサイド・ゲーム」の主題歌「馬と鹿」が10位にランクインした。
また、総合アニメソング・チャートでは、LiSAが歌う「紅蓮華」と大ヒット中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」が1、2位を独占。「紅蓮華」はダウンロード・ソング・チャートと2部門で首位に輝き、LiSAは「たくさんの方に作品とともにお楽しみいただいてとてもうれしく思います」と感謝の言葉を寄せた。NHK紅白歌合戦の出場も決まっており、年末まで音楽シーンを盛り上げる。
総合ソング・チャートは人気ユニット、YOASOBIの「夜に駆ける」、トップ・アーティスト・チャートはOfficial髭男dismがそれぞれ1位に輝いた。