俳優の柿澤勇人(33)が4日、大阪市内で囲み取材に応じ、サンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で2021年2月4~7日に上演される舞台「スルース ~探偵~」をPRした。
イギリスの劇作家アントニー・シェーファーの最高傑作ミステリー「探偵 スルース」。不倫をめぐって2人の男が密室で繰り広げる復讐劇で、推理小説家ワイクを吉田鋼太郎(61)、柿澤はその妻の浮気相手ティンドルを演じる。
最近、鋼太郎から「俺の若いころにそっくりだ」と言われたという柿澤は「鋼太郎さんはタイツを履くのが嫌で劇団四季を辞めたらしいんです。僕もタイツが嫌で嫌で。あと、世間がなんで自分を認めてくれないんだと思うことは似ているのかな」とコメント。さらに「僕は結婚は1回できたら良いかな。うれしそうに子供ができたんだとか、もうあの年で子供はいいかな」と2016年に結婚した22歳下の一般女性の妻が現在妊娠6カ月で、来春出産予定という鋼太郎をなじった。
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続けて「(コロナ禍では)演劇が一番敬遠されがちだと思う。ここで演劇界がストップしたら火が消えちゃう。感染症対策を取りながら進んでいかないといけない。2021年は前向きに生きていきたい。この作品がその第一歩になれば。手に汗握る濃厚な芝居を見てほしい」と意気込んだ。