京アニ放火、入院の20代女性社員死亡 犠牲者36人に
京アニ放火、入院の20代女性社員死亡 犠牲者36人に
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、京都府警は5日、入院中だった20代の女性社員1人が4日夜に死亡したと発表した。事件の死者は計36人となった。死因は広い範囲にやけどを負ったことによる敗血症性ショック。 捜査関係者によると、9月中旬の段階で、重体の負傷者も命の危機をほぼ脱し回復傾向にあるとされていたが、女性の容体は一進一退が続いていたという。 事件では、殺人や現住建造物等放火などの容疑でさいたま市の青葉真司容疑者(41)に逮捕状が出ている。青葉容疑者自身も深刻なやけどを負って入院中。容体が安定し、会話訓練ができる程度にまで回復したとされるが、逮捕の見通しは立っていない。 事件は7月18日午前10時半ごろ発生。青葉容疑者はスタジオに侵入してガソリンをまき、火を付けた疑いが持たれている。当時、建物には社員70人がおり、無事だったのは1人だけだった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 京アニ放火、入院の20代女性社員死亡 犠牲者36人に