KDDI(au)の東海林崇副社長は9日に東京都内で開いた発表会で、NTTドコモの新たな携帯電話料金プラン「ahamo(アハモ)」への対抗策を検討することを明らかにした。アハモは「市場に対して一定のインパクトがある」とし「必ずわれわれも満足いただけるものを出していきたい」と述べた。具体的な時期や内容には言及しなかった。
アハモのサービスの詳細や他社の動向を見ながら、主力ブランドのauや傘下の格安ブランド「UQモバイル」を含めた「マルチブランド戦略で取り組む」とした。
KDDIは同日、アマゾンジャパン(東京)の会員サービス「アマゾンプライム」が利用できる第5世代(5G)のスマートフォン向けの新プランを発表した。auはネットフリックスなど動画配信サービスとの連携に注力しており、アマゾンも加えることで5Gの普及を加速させる狙い。月額料金は各種の割引を除くと9350円(税別)。
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