康氏は5日、中東バーレーンで国際会議に出席した際、感染者ゼロとの北朝鮮の主張について「信じ難い」と疑問を示し、「コロナが北朝鮮をより北朝鮮らしくした」などと述べていた。
与正氏が談話を発表するのは、年内の米朝首脳会談は無益だと主張した7月の談話以来。康氏がコロナ対策の非常防疫措置について「差し出がましく評価した」と批判。「いつまでも記憶するだろうし、恐らく正確に清算されるべきだろう」と警告した。
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正恩氏自らが10月の演説で感染者はいないと強調しており、最高指導者の発言を否定されたことに反発したとみられる。米国のビーガン国務副長官兼北朝鮮担当特別代表の訪韓に合わせて、米韓による干渉をけん制する狙いも指摘される。(共同)