3カ月後の景況感を予測したDIはマイナス8と、3四半期連続の改善を見込む。ただ、新型コロナウイルス感染症の「第3波」収束の見通しは立たず、景況感は依然として低水準が続く。企業の生産や個人消費が再び停滞する懸念が強まっており、日本経済が正常化に向かうかどうかは予断を許さない状況だ。
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大企業非製造業の業況判断指数は7ポイント上昇のマイナス5となり、2四半期連続で改善した。
DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた数値。調査は11月11日から12月11日に実施した。