俳優、中川大志(22)と女優、清原果耶(18)が18日、東京・丸の内の東京會館で行われたアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」(タムラコータロー監督、25日公開)の公開直前イベントに登壇した。
芥川賞作家、故田辺聖子さんが1985年に短編集として刊行し、実写映画化もされた作品。大阪を舞台に、大学生の恒夫(中川)と車いす生活を送るジョゼ(清原)の純愛を描く。中川は「(大阪府出身の)清原さんの関西弁が新鮮で、かわいらしかった」と絶賛。清原も「せりふがかわいかったですね」と笑顔で見つめ合った。
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2人は昨年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン(広瀬すず、22)の夫役と妹役で初共演。ダブル主役の声優として共演するのは初めてだが、息の合ったところをうかがわせた。
来年の目標について中川は「忘れっぽいし、1年1年がめまぐるしく過ぎてゆくので、元日から日記をつけたい。そのときの感情を書き留めれば、のちのち芝居の役にも立つのではと思う」と告白した。
一方、清原は「できるかどうか分からないけど、空手をやってみたい。アクション作品にも出たいので」と意外な思いを明かすと、中川は「空手をやっている清原さんの姿、見たいですね」と笑顔で後押しした。