72歳エルトン・ジョン、前立腺がんを告白 手術10日後にはおむつしてライブ
72歳エルトン・ジョン、前立腺がんを告白 手術10日後にはおむつしてライブ
前立腺がんだったことを告白したエルトン・ジョン。術後にはおむつをはいて演奏したことも明かした(ゲッティ=共同)【拡大】 英人気ロック歌手のエルトン・ジョン(72)が、約2年前に前立腺がんの全摘出手術を受けていたことが、6日までに分かった。手術10日後には米ラスベガスでコンサートを行ったが、後遺症で尿漏れがあるため初めて大人用おむつをはいて臨んだ。その後の南米ツアーでは感染症にかかり、死のふちをさまよったという。15日(現地時間)に英国で発売される自伝「ME」で告白しており、その一部を5日付英紙デーリー・メールが報じた。 日本人男性で4番目に多いがんである前立腺がん。早期であれば治るがんで、エルトン・ジョンも早期発見だった。それでも、いくつもの苦難があった。 同紙によると、がんが見つかったのは2017年。健康診断で発見され、米ロサンゼルスで手術が行われた。「がんという言葉を聞いたとき、私はそれほどショックを受けなかった」と振り返る。 手術は無事に終了。その10日後にはラスベガスのホテル「シーザーズパレス」でコンサートを行った。ただ、いつもとは大きな違いがあったとしている。 「これまでステージでいくつものばかげたものを身につけたが、大きなおむつを付けたことはなかった」 後遺症による尿漏れ対策だったが、演奏中に失禁したと明かす。さらにコンサート中、痛みを感じ始めた。リンパ節から体液が漏れる合併症で、約2カ月半にわたり入退院を繰り返すことに。 その後、70歳の誕生日の数日前、大腸内視鏡検査で異常がなかったことから南米ツアーに出発。しかしチリ・サンティアゴから帰国の途中、具合が悪くなり、帰国翌朝、ロンドンの病院に入院した。 【続きを読む】
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