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ジャニーズ事務所が日本看護協会に５億円を寄付したことが２１日、分かった。社会貢献活動「Ｓｍｉｌｅ Ｕｐ！ Ｐｒｏｊｅｃｔ」の一環で、認定看護師の育成支援などに充てられる。関ジャニ∞がこの日、同事務所を代表して東京都内で行われた感謝状贈呈式に出席し、村上信五（３８）は「医療従事者のお役に立てるように頑張りたい」と約束。同事務所による新型コロナ感染防止の支援総額は１０億６０００万円となった。
ジャニーズが新型コロナと戦う看護師たちに“男気支援”を敢行した。
同事務所は日本看護協会に「Ｓｍｉｌｅ Ｕｐ！ Ｐｒｏｊｅｃｔ基金」を設立。医療現場の最前線で患者と向き合う看護師に笑顔になってもらおうと５億円を寄付し、１５日に受領された。
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現在、認定看護分野は多岐にわたり、資格取得を希望しながら受講費用などの経済的負担で断念する人がいることから、基金は認定看護師の育成に関する事業に使用。看護師などの学校養成所に、教育のための機材を届ける形でも支援する。
２１日に都内の同協会で感謝状贈呈式が行われ、同事務所を代表して関ジャニ∞が出席。福井トシ子会長から「全国の看護職にとって励みになる」と感謝状を受け取ったメンバーの村上は「微力ではございますが、これからも看護職をはじめ、医療従事者の皆さんの笑顔と明るい未来のお役に立てるように頑張っていきたい」と誓った。
資金源にしたのは所属タレントが配信したＹｏｕＴｕｂｅ動画の広告収入や１５組７５人が参加する期間限定ユニット、Ｔｗｅｎｔｙ★Ｔｗｅｎｔｙ（通称トニトニ）が歌うチャリティーソング「ｓｍｉｌｅ」の売り上げ。
１８年７月に立ち上げた「Ｓｍｉｌｅ Ｕｐ！ Ｐｒｏｊｅｃｔ」では、コロナ禍を受けて医療物資やＰＣＲ検査拡充の支援をしており、総額は今回を含め１０億６０００万円に。大みそかには関ジャニや嵐らＮＨＫ紅白歌合戦に出場する７組が、歌で元気を届ける。