20日に肝臓がんのため81歳で亡くなった作詞作曲家の中村泰士さんの訃報を受け、歌手の細川たかし(70)が24日、日本コロムビアを通じコメントを発表した。
細川は1975年、中村さん作曲の「心のこり」(作詞・なかにし礼)でデビューし、同年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。82年には中村さん作曲の「北酒場」(作詞・なかにし礼)で日本レコード大賞に輝いた。
以下、コメント全文。
中村泰士先生には、『心のこり』『北酒場』を書いて頂き公私共に大変お世話になりました。私にとって歌手生活の基盤となるデビュー曲『心のこり』での日本レコード大賞最優秀新人賞、『北酒場』での日本レコード大賞を取らせていただき今でも感謝の気持ちで一杯です。
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豪快で明るく歌が大好きだった先生が亡くなって寂しいですが、「たかし、俺の分まで歌ってくれ」と言われていると思いますので「先生天国から見守ってください」とお願いしてお別れを告げました。最後になりますがご冥福をお祈り致します。
細川たかし