【Smile Again 21年間ありがとう嵐】(3)“5人5色”の個性を還元 国民的グループに

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【Smile Again 21年間ありがとう嵐】(3)“5人5色”の個性を還元 国民的グループに
嵐【拡大】

 2020年大みそかで活動を休止する嵐の軌跡を追った連載の第3回は、松本潤(37)の出演ドラマ「花より男子」をきっかけに嵐がついにブレークする。櫻井翔(38)はニュースキャスターとして新境地を開き、二宮和也(37)はハリウッド映画に出演。個々の成長をグループの飛躍に生かして国民的アイドルとなり、本格的に世界へと飛び出していく。
 2005年10月、TBS系「花より男子」がスタートする。松本演じるオレ様キャラの道明寺司が、牧野つくし(井上真央)との出会いによって真の愛を知り、純愛を貫く。ハマり役となり、たちまち少女たちの心をわしづかみにした。

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 松本の人気は日本のみならず、ドラマが放送されたアジア各国へと広がり、嵐の知名度もぐんぐん高まった。それを受けて06年7月、嵐は初海外公演となるアジアツアーをPRするため、ジェット機でタイ、台湾、韓国の3カ国・地域を24時間で会見行脚した。
 同行取材したリポーターの山崎寛代さんは「毎回グループ名を引き合いに出してブレークのバロメーターを聞いていたんだけど、デビューして何年かは『まだ嵐は吹いてません』と答えていた。それが台北で櫻井君の発言が『まだ小嵐』に変わった」と振り返る。
 台北からソウル・金浦空港に到着した5人は、あっと驚く光景を目にする。♪体中に風を集めて 巻きおこせ A・RA・SHI A・RA・SHI…。ロビーに彼らのうちわを持った1500人ものファンが集まり、日本語でデビュー曲を合唱して迎えた。決して親日とはいえない韓国で巻き起こった大フィーバー。隣接する部屋で待機していたメンバーは「何事?」と、ロビーをのぞきに行ったほどだった。
 初アジアツアーを大成功で終え、凱旋公演と銘打った07年1月の横浜アリーナ。当時担当記者だった箱崎宏子は「会場の熱狂ぶりが明らかにそれまでと違った。嵐がブレークしたことをひしひしと感じた」と証言する。
 前後してメンバーのソロ活動も充実してきた。二宮は06年公開の米映画「硫黄島からの手紙」でハリウッド進出。クリント・イーストウッド監督(90)から「類まれなる才能の持ち主」と賛辞を贈られるほど、演技派に変貌していた。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【Smile Again 21年間ありがとう嵐】(3)“5人5色”の個性を還元 国民的グループに