歌手、玉置浩二(62)が大みそかの第71回NHK紅白歌合戦に出場し、特別企画で代表曲「田園」を歌うことが30日、同局から発表された。
東京・渋谷の同局スタジオで、東京フィルハーモニー交響楽団の壮大な演奏をバックに楽器を持たずソロで歌う。玉置は1985年の第36回で所属するロックバンド、安全地帯のボーカル&ギターとして初出場し、「悲しみにさよなら」を熱唱。96年の第47回ではソロで「田園」を歌っており、通算3回目の出場となる。
玉置は2015年から自らのコンサートで本格的にオーケストラと共演を始めて大きな話題に。今月23日には新アルバム「Chocolate cosmos」を発売したばかりで、紅白制作サイドは「コロナ禍で沈みがちな日本を玉置さんの魂のこもった歌声で元気づけていただければ」と期待を寄せている。
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また、「ブッダのように私は死んだ」を歌う坂本冬美(64)のパートに、同曲を作詞作曲したサザンオールスターズの桑田佳祐(64)がVTR出演することも決定。坂本の初恋の人に扮してエールを送り、歌う際の前口上も務める。
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