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俳優、長谷川博己(43)主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)が放送日程変更での大河史上初の越年となり、3日に新年初のオンエアを迎える。
明智光秀役の長谷川が、織田信長役の染谷将太(28)、木下藤吉郎(のちの秀吉)役の佐々木蔵之介(52)と安土城の広間のセットで、クライマックスに向けて見どころを語った。
同作はコロナ禍での3カ月間の撮影中断を経て、先月27日にクランクアップ。長谷川は「僕自身に戻った後にどうなるのか。光秀の人生をがっちり生きた感じがします」と役と一心同体だった日々に胸を張った。
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クライマックスで描かれる本能寺の変については、「これも新しい形の本能寺の変なんじゃないか。光秀としてなぜそういうふうに至ったのか、機微が見えるように演じた」と予告した。
染谷も「台本を読んで興奮して感動した。複雑なたくさんの感情を読み取って鳥肌が立った」と劇的なシーンになっていることをほのめかし、「職業は何かと聞かれたら『織田信長です』と言ってしまうくらい」と役への愛着を告白。長谷川に向け、「長い撮影の中で、ブレたのを見たことがない」と感謝した。
佐々木も「どんと立ってくれている。ピンチの時も背中を見せてくれた」と絶賛していた。