佐藤蛾次郎「コロナが憎い」 約25年経営したパブが閉店に

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佐藤蛾次郎「コロナが憎い」 約25年経営したパブが閉店に
佐藤蛾次郎【拡大】

 映画「男はつらいよ」シリーズで知られる俳優、佐藤蛾次郎(76)が5日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演し、東京・銀座で約25年経営していたカラオケパブを大みそかに閉店したことを明かした。
 この店は佐藤本人から直接、「男はつらいよ」の撮影秘話や寅さん役の故・渥美清さんの裏話を聞けるとあって、多くのファンに愛されてきた。しかしコロナ禍の打撃を受け、先月31日で閉店。佐藤は「本当は閉めたくない」としつつも、「現実的にはやっぱり閉めないと。これでうつったら大変だもん」と複雑な胸中を語った。

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 実質的に店の経営を担っていた息子の亮太さん(47)によると、店は昨年4月に発令された緊急事態宣言を受けて3カ月休業。同7月に営業再開するも客足は戻らず、売上は10分の1以下に落ち込んだという。「8月は(客が)20人で、ちょっと未来が見えなくなった…」と心が折れたことを告白。同11月に感染が再拡大したことを受け、閉店を決断したと説明した。
 妻・和子さん(2016年死去)と始めた愛着ある店を閉めることについて、佐藤は「寂しいですよ」とポツリ。「だけどコロナには勝てない。病気が一番苦しいです。コロナが憎い」とやるせない思いを打ち明けていた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 佐藤蛾次郎「コロナが憎い」 約25年経営したパブが閉店に