新型コロナウイルスに感染した俳優、風間俊介(37)が11日、月曜パーソナリティーを務める日本テレビ系「ZIP!」(月曜~金曜前5・50)に生出演。20日ぶりにスタジオに復帰した。
番組冒頭、司会を務める同局の桝太一アナウンサー(39)は「今日の『ZIP!』は6時30分からのスタートです。何よりも風間さん、おかえりなさい」と風間の復帰を祝福。風間は「多くの心配、そしてご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪し、「本当に多くの温かいお言葉を頂いて、本当に感謝しています。ありがとうございます」と頭を下げた。
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番組では新型コロナウイルスで自宅療養中の患者についても特集。桝アナから感染した当時のことを尋ねられると「やっぱり陽性が分かった時というのは、頭が真っ白になるというか。でも僕の場合は声枯れのみで、体調変化とかはなかったんですね」と説明。「37・1度の発熱があったんですけど、多くの人が37・5度を(判断の)基準にしているので、むしろ声枯れをしてよかったなと思いました。でなければ気づけなかったかもしれない」と振り返った。
後遺症などについては「全くそういうのはない」とし、自宅療養中の様子については「やっぱり、誰かにうつしてしまったんじゃないか、という不安がひたすら募りました」と胸中を明かした。幸いにも濃厚接触者はおらず、風間は「普段から気を付けているソーシャルディスタンスとか、指の消毒だったりっていう、いままでやってきた感染対策が自分の支えになりました」と感染予防の大切さを改めて感じたという。
これを受け桝アナは「どうすればリスクを減らせるのか、そして万が一かかってしまった場合、本人、そして周りが何をすればよいのか、一緒に考えていきましょう」と呼びかけた。