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俳優、菅田将暉(27)と女優、有村架純(27)が12日、東京都内で行われたダブル主演映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督、29日公開)の完成報告イベントに出席した。
東京・明大前駅で終電を逃して偶然出会った20代の男女が織りなす5年間の愛情を描く。
この日、アフロヘアで登場した菅田と有村は同じ1993年生まれ。互いの印象について菅田は「(兵庫出身の有村は)ド関西人。ぼくもそう(大阪出身)で、現場で自然に関西弁を話せる」と感謝。有村は「現場では現実世界と地続きで、本番にもフラットに入っていて心強い存在」と信頼を置いていた。
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また、タイトルにちなみ、花束占いに挑戦。用意された5つからお互い贈りたいものを選び、菅田はオレンジのラナンキュラス、有村は紫色のヒヤシンスを選択した。
菅田のラナンキュラスには信頼関係の継続という心理があり、「めちゃくちゃ当たっている」と笑顔を見せたが、有村のヒヤシンスは励ましを意味しており、「割と片思い…」としょんぼり顔。
これに有村は「(菅田は)いろんなジャンルで活躍しているから励ましたい」とリアルな励ましで笑いを誘った。
今作はコロナ禍の中での公開となるが、菅田は「こしょばくて(くすぐったくて)いとおしい作品なので温まってほしい」とPR。有村は「恋愛の醍醐味(だいごみ)ってこうだよなと思いながら、口角をあげてほしいです」と笑顔を届けることを約束した。