元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)が13日、ツイッターを更新。東京都の小池百合子知事(68)が新型コロナウイルス患者の急増による病床逼迫を受け、都立病院と東京都保健医療公社病院の一部を実質的なコロナ専用病院にする方針を明らかにしたことに「もっと前に実行しておくべきだった」と糾弾した。
舛添氏は今月8日、自身のブログで「重症者に対応するために、日本ももっとコロナ専用病院を整備すべきである」と提言し、小池知事に対しても「政府に責任転嫁して、自分の責任は棚上げしている。今やるべきは、PCR検査の拡充とコロナに医療資源を集中する病院や施設の整備である」などと指摘していた。
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この日、この話題に触れると「先に私がブログで指摘したように、もっと前に実行しておくべきだったし、プレハブで急設することも可能なはずだ」と苦言。「小池都知事の状況認識の甘さとリーダーシップの欠如がもたらした惨状だ」と小池氏の手腕を疑問視した。