お笑いタレントの今田耕司(54)が23日放送の大阪・読売テレビのバラエティー番組「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演。年末に行われる漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ」が始まった理由を明かした。
この日番組では、ジャニーズ事務所が16日、デビュー前のタレントを指すJr.の制度を一部改定し、“定年制”を設けると発表したことを取り上げた。Jr.が満22歳到達後、最初に迎える3月31日までに合意に至らない場合は活動終了。同事務所は「Jr.達の多様な未来を確保・尊重するため」と理由を説明し、2023年3月31日から適用する。
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共演者らが意見を交わす中で、MCを務める落語家、月亭八光(43)が「芸人で、この制度はいらないですか?」と振ると、今田は「もともと(島田)紳助さんは『M-1』をそのために作ったんよね。『3回戦までいけへん人は、違う仕事選んだ方がええよ』っていう意味で。(コンビ結成)10年で制限もされて。一応、夢を諦められるようにっていうことでつくりはった」と元お笑いタレント、島田紳助さん(64)の意図を説明。続けて「それが今、(M-1の)形が変わって。最初、つくった主旨は変わってしまったけど」と補足した。
本題の芸人の“定年制”については、「お笑いだけは何が当たるか(わからない)」と首をひねり、「ジャニーズさんは歌って踊って体が動いて、というのがあるやんか。我々は年取ってからおもろなることがあるから」と私見を述べた。