ホンダの米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」は26日、小型ビジネスジェット機「ホンダジェットエリート」のロシアでの初の引き渡しが完了し、今月から同国での運用が始まったと発表した。昨年9月に機体の安全性を認証し、運用に必要な「型式証明」をロシアの航空当局から取得していた。
富裕層向けの需要が見込めるという。ホンダジェットは広い室内や燃費の良さが売りで、昨年9月末時点で計約160機を企業や個人に納入している。欧米や日本、中国などの国や地域で運用されており、ロシアは13番目。
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藤野道格社長は「ホンダジェットはロシアの都市間や欧州との移動に適している。今後もビジネスジェット市場を拡大したい」とコメントした。