東京都は26日、新型コロナウイルス感染者が新たに1026人報告されたと明らかにした。4桁となったのは今月23日以来3日ぶり。累計は9万5534人となった。都内は1月は1日当たりの感染者数がほぼ4桁で推移してきたが、下旬に入って減少傾向が見られる。重症者数は150人前後で推移して自宅療養中の死亡例も複数出ており、医療提供体制の逼迫状況が続いている。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)はこの日、自身のツイッターで「本日の東京都のコロナ感染者1026人。検査数にもよるが、今後の感染者数が気にかかる。2月7日に緊急事態宣言が発令されるかどうか、微妙なところだ」と指摘。「国民に協力をお願いするだけではなく、政府や東京都、そして医師会は、医療資源を再配分して、患者の受け入れ体制を再構築し、医療崩壊を防ぐべきだ」と訴えた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });