寅さんファンの井上真央、倍賞千恵子の名演技に「素晴らしすぎてかなわない」
寅さんファンの井上真央、倍賞千恵子の名演技に「素晴らしすぎてかなわない」
NHK「少年寅次郎」の試写会に出席した左から泉澤祐希、岸井ゆきの、井上真央、子役の藤原颯音くん、毎熊克志哉=東京・渋谷【拡大】 女優、井上真央(32)が7日、東京・渋谷のNHKで行われた同局主演ドラマ「少年寅次郎」(16日スタート、土曜後9・0、全5回)の試写会に出席した。 「男はつらいよ」シリーズで知られる山田洋次監督(88)の小説「悪童(ワルガキ)小説寅次郎の告白」が原作で、同作の主人公、車寅次郎の少年時代を描く。 井上は寅次郎の育ての母親、光子役で出演。人生で初めて鑑賞した映画が同シリーズで「いち寅さんファンとして作品に関われてうれしいです」と喜びを表現した。 光子は映画には登場しない人物。役作りとして「聖母のような優しさを表現」しようと、同シリーズで寅次郎の妹、さくらを演じた倍賞千恵子(78)の演技を参考にしたが、「素晴らしすぎてかなわないし、逆に倍賞さんの演技がプレッシャーになりました」と苦笑していた。 寅次郎役の子役、藤原颯音(はやと、9)も同席。やんちゃな雰囲気が寅さんのイメージにぴったりで、「好きな女優さんは井上真央さんです」とあいさつ。これに井上が「仕込みです」と付け加えて笑わせた。 おばちゃん(車つね)役の岸井ゆきの(27)は「今の時代と違って、家族が何でも話し合える関係が新鮮でした」としみじみ。ほかに光子の夫、平造役の毎熊克哉(32)、おいちゃん(車竜造)役の泉澤祐希(26)が出席した。
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