ビザ申請は、1997年の英国から中国への香港返還前に生まれた約290万人の「英国海外市民(BNO)」の資格を持つ香港市民や、その家族らに認められる。
中国政府は反発し、BNOを対象とした旅券を認めないと29日に発表しており、英中関係の新たな火種となりそうだ。
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BNO旅券所持者は、これまでビザなしで英国に6カ月滞在できたが、就労はできなかった。だが英国政府は、国安法施行直後の昨年7月1日、滞在可能期間を5年間に延長し、就労も可能とすると発表した。(共同)