松嶋菜々子、大沢たかおと夫婦愛　「ＡＩ崩壊」であうんの呼吸魅せた

大沢扮する主人公に影響を与え、若くして亡くなる最愛の妻を演じた松嶋　１月３１日（金）全国公開（Ｃ）２０１９　映画　「ＡＩ崩壊」制作委員会配給　ワーナー・ブラザーズ映画【拡大】 　女優、松嶋菜々子（４５）が来年１月３１日公開の映画「ＡＩ崩壊」（入江悠監督）に出演することが７日、分かった。先月終了したＮＨＫ連続テレビ小説「なつぞら」では、ヒロインを務めた広瀬すず（２１）の養母を好演したばかりだが、今作では主人公が愛した亡き妻役。人工知能（ＡＩ）の共同開発者でもある知性派美女を熱演する。主演の大沢たかお（５１）とは５回目の共演で初の夫婦役となる。　北海道・十勝の牧場でのんびりとした風景をバックに「なつぞら」を撮了したばかりの松嶋が、今度はＡＩが不可欠となっている１０年後の日本を舞台としたサスペンス大作に挑戦する。　大沢演じる天才科学者の桐生浩介が開発したＡＩが突如暴走し、日本中がパニックに陥ってしまう物語。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴など国民の個人データを完全に掌握したＡＩが人間の「生きる価値」を選別し、惨殺を始めるという衝撃的な内容だ。　松嶋は、桐生の妻で夫とともに画期的なＡＩの研究しながら、病で若くしてこの世を去る桐生望（のぞみ）を演じた。 【続きを読む】