台風でラグビー日本が“棚ボタ”８強入り？芸能界でも議論　志らく「冗談じゃない」

練習するリーチ・マイケル（中央）ら＝東京都内（撮影・山田俊介）【拡大】 　ラグビーのワールドカップ１次リーグＡ組で３連勝している世界ランキング８位の日本は１３日、同９位のスコットランドとの最終戦（日産スタジアム、午後７時４５分開始）に臨む。　日本はこの試合に引き分けても悲願の８強入りが決まるが、一方で台風１９号の影響で試合が中止になった場合も日本の決勝トーナメント進出が決まる。　台風は日本への“追い風”か－。８日のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜前８・０）ではこの話題をめぐって議論となった。　今年最大の勢力とみられる台風１９号は、週末に日本に上陸する見込み。その影響で試合が中止になれば大会規則で引き分け扱いとなり、両チームに勝ち点２が入る。スコットランド戦はもちろん、１２日のアイルランド－サモア（福岡）が中止となっても日本の８強が決定する。　ＭＣを務めるフリーアナウンサー、小倉智昭（７２）が「どうですか？台風来た方がいいですか？」と投げかけると、同局の伊藤利尋アナウンサー（４７）は「それ（台風）を喜ぶのはねえ」と苦笑。しかし、スペシャルキャスターを務めるお笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー（３５）は「我々にわかファンとしては、決勝（トーナメント）行ければどっちでもいいんでね。うれしいに決まってるじゃないですか」と言い切った。　「棚ボタチャンスが２回あるわけですよね？そんなことあるんですか？ワールドカップで」と語るカズレーザーに、伊藤アナは「やりたいんじゃないですか？選手たちは」と返したが、カズレーザー「もちろんいい試合を見たいけど、決勝に行くのはそれ以上に大事ですから」と主張。中止は試合開始の６時間前までに決定するといい、最後は小倉が「試合開始の６時間前まで台風１９号の影響を、しかと見届けてください。その段階で決勝トーナメントにいけるかもわかりません」と締めた。　また、この話題をめぐっては落語家、立川志らく（５６）も同日、「台風が来たらラグビーの試合が中止になり日本が決勝トーナメントに行けるから台風よ来いと言っているひとがいるが冗談じゃない」とツイート。「被害に遭われた方々はラグビーどころじゃない。あの台風と同じくらいのがまた千葉に来るかもしれないのに。台風がそれて日本が試合に勝つ、それだけを望むべきなのに」と説いている。大会日程へ勝敗表へ出場国へ