淵山さんは最終選考まで残った2019年に次ぐ2度目の挑戦で、入賞を果たした。新型コロナウイルスの影響で昨年8月ごろ帰国し、さいたま市のバレエ教室でレッスンを受けているという。
入賞者は世界の名門バレエ学校などで1年間の研修が認められ、奨学金も支給される。
今年のコンクールはビデオ審査形式で、最終選考には世界11カ国の計20人が進出。現地にいる審査員が改めて、出場者が事前に提出した課題作品(クラシック、コンテンポラリー)の演技映像を視聴した。
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1位はポルトガルのアントニオ・カザリニョさん(17)。日本からは東京都の小林愛里さん(15)、パリ国立高等音楽・舞踊学校に留学中で北海道富良野市出身の山本小春さん(16)も進んだが入賞は逃した。