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神戸・元町の人気ギョーザ店「ひょうたん」が8日、営業を再開した。1957年開業で繁華街の顔だったが、昨年6月に閉店。店唯一の食事メニューとなっているみそだれで食べるギョーザの復活を望む声に応え、再起することになった。創業者の孫で、店主の長塚仁孝さん(41)は「神戸活性化のきっかけにしたい」と意気込む。
午前11時、長塚さんが入り口に赤いのれんをかけ「オープンします」と宣言すると、待っていた15人ほどの客から拍手が起きた。
ひょうたんのギョーザはジューシーなあんともちもちした皮が特徴だ。詳しい製法は「企業秘密」だが、長塚さんは再開に当たり伝統の味を提供しようと、伯父譲りの皮の食感を再現することにこだわって準備。長く経営を続けるため、老朽化していたギョーザを作る機械も新調した。
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